確認をおすすめするキーボード・タッチパネル設定・1
さて、本日は予定通りChromebookを使うにあたって確認・変更(必要に応じて)をおすすめするキーボードやタッチパネルの設定について紹介しようと思います。
パソコンやスマートフォンなど、今まで使っていた機種と違う機種を使うとき、「今までの操作と違う…!」と戸惑う部分がありますよね。その部分をChromebookでも自分仕様に少しいじることができるよ〜っていう部分の紹介です。
実際に変更するかどうかはアレですが、設定できる部分について紹介しておきますので、確認だけでもどうぞ。
設定画面の開き方
Chromebookを起動し、とりあえずログインします。
ログインすると、Chromeブラウザのウインドウ(画面)が自動で表示されていると思いますが、とりあえずこちらは使用しないので右上の×ボタンをタップまたはクリックして閉じてしまって大丈夫です。
▼ タップ
タッチパネル搭載のChromebookでは液晶画面を触って操作することができます。
ここでは画面を指で1回トンと軽く叩く操作をタップと呼びます。
▼ クリック
ここではマウスのボタンを1回カチッと押して離す、またはタッチパッド(Chromebookのキーボードの下にある四角い操作パネル)を1回トンと軽く叩く操作をクリックと呼びます。
(マウスには左右のボタンがありますが、特に左右の表記がなくクリックとだけ書いてある場合は、基本的に左側のボタンを押して離すことを意味します)
マウスを動かしたり、タッチパッドを一本指で撫でたりすることでポインタ(画面上の矢印マーク)が動きますので、クリックしたいところまでポインタを動かして、その上でクリックを行いましょう。
※ Chromebookには普通マウスは付属していません。タッチパネルの搭載されていないChromebookでは、キーボードとタッチパッドでの操作がメインとなります。
Windowsなどでマウス操作になれている場合は必要に応じてマウスを購入される事も検討するといいかと思います。
画面の下端などにシェルフと呼ばれるツールバー的なものがあります。(黒くて細い表示領域の部分です)ちなみにシェルフの位置も黒い部分をロングタップまたは右クリックで変更できます。
▼ロングタップ
タッチパネル搭載のChromebookで、画面を長押しする事をいいます。ゆっくり「いーち」と心の中で数えながら同じ部分に触れ続ける(グッと押し込む必要はありません)と上手にロングタップが出来ます。
長押ししているとなんらかのメニューが自動で表示されますので、表示されたら指を離してしまって大丈夫です。
▼右クリック
マウスでは左右のボタンがありますが、右側のボタンを1回カチッと押して離すと右クリックが出来ます。
タッチパッド(キーボードの下の操作パネル)の場合、2本指で同時にトンと軽く叩くと、右クリックが出来ます。(叩く回数は1回で大丈夫です)
基本的に右クリックすると、なんからのメニューが自動で表示されます。
私は画面を縦に広く使いたいためシェルフは右側に表示するように設定しています。
シェルフ:Windowsだとタスクバー(基本的にデスクトップ画面の下側にあります)、Macだとメニューバー(デスクトップ画面の上側にあります)と呼ばれている部分と同じようなものです。
シェルフには各種アプリのアイコンや、時刻、バッテリー、Wi-Fiなどの小さいアイコンが表示されていると思います。
時刻やバッテリーマークが表示されている部分をタップまたはクリックすると各種設定の黒いパネルが出てきますので、右上の歯車マークをタップまたはクリックすると、設定画面を開くことができます。
キーボードの設定画面の開き方
設定画面を開いたら、左側にデバイスという設定項目がありますので、その部分をタップまたはクリックします。
左側の設定項目が表示されていない場合は、設定画面の左上に☰マーク(三本線マーク)がありますので、その部分をタップまたはクリックすると設定項目が表示されます。
次に、設定画面の右側を見てみます。
タッチパッドやキーボードなど、デバイスの各種設定項目が表示されているはずですので、その中からキーボードという部分をタップまたはクリックします。(文字〜右側の▶までどこを選択しても次の画面に進みますので、どこでも大丈夫です)
画面がキーボードの設定にかわりますので、上から順に見ていきましょう。
画像では赤枠で囲った部分が2つありますが、設定する部分は上の赤枠の部分です。(その下の囲っていない部分も設定できますが、基本的にあまり使わないかなと思いますので省略します)
下の赤枠は変更はできない部分ですが、便利に使う上では確認しておくと役に立ちますので、後で紹介していきます。
キーボードの割り当てを変更する
この上の赤枠の設定でできることですが、キーボードのボタンを入れ替える(割り当てを変更する)ということができます。
うん、わかりにくいですよね。
具体的には今まで使ってたキーボードの配置と違って使いづらいから、今までと似たような配置で使いたい!とかいう場合に設定すると便利です。(なので、別に新しいキーボードで慣れればいいし、という場合は特にいじる必要はないですね)
個人的には、Ctrl(コントロール)とAlt(オルト/アルト)が併用しているMacbookと逆で、キーボードショートカットを使うときにCtrlを押しているつもりでAltを押してしまうというミスが多発したので、
[Ctrlキー]にAltを
[Altキー]にCtrlを
割り当てるように設定で変更しています。([Altキー]を押すとCtrlとして働くように変更している、ということです)
また、Chromebookにしたけどファンクションキー(キーボードの一番上にある[f1]〜[f12]のキー)がなくて困る!という場合も
上の赤枠の最後の項目をオンに設定することで、一応、検索キー(虫めがねマークのボタン)と一番上に並んだキーを併用して、ファンクションキーとして使用できるようになります。
キーボードショートカットを確認する
これまでは上の赤枠の部分について紹介しましたが、次は下の赤枠の部分について紹介します。といってもいじることはできない部分でして、知っておくと便利だよ、と私が紹介したいだけです。
下の赤枠の部分をタップまたはクリックすると、キーボードショートカットの一覧が表示されます。
キーボードショートカットというのは、キーボードのボタン(キー)を複数組み合わせて押すことで、対応する機能を一発で実行することができるという便利な機能です。
私がよく使うキーボードショートカットを紹介します。
はい、基本的なものですね。
そもそもこのキーボードショートカットという機能はChromebookだけではなく、WindowsやMacでも使えるもので、Chromebookでも特に変更もなく同じように使えるものもたくさんあります。
Chromebookには検索キー(虫めがねマークのやつ)があったり、WindowsにはWindowsキー?があったりとChromebookとWindows、Macではそもそもキーボードの表示も違うため、ショートカットの組み合わせが違うものもあります。
ので、一応確認しておくと発見があるかもしれません。
私はスクリーンショットの撮り方など、特に便利だなと思ったものついてはマスキングテープに書き出して本体に貼っています。(たまにしか使わない機能だし忘れるんですよね)
キーボードの設定について確認しておくと便利だよってのは以上です。
ちょっと力尽きたのでタッチパッドについての設定はまた明日。頑張ります。