Chromebookってどういうもの?
本日は風邪のため、おなかの調子が悪くソファに横になってスマートフォンのGoogleキープ経由でブログの下書きをしました。普段あまり使わないけど、Chromebookとスマートフォンの両方で文章を書いたりURLや画像をメモして一時保管したりするのにとても便利ですね。(今更)
昨日は私の使用しているHP Chromebook x360 12bについて書きましたが、今日はそもそもChromebookってどういうもの?ってところについて書いていきたいと思います。
購入するにあたってChromebookってどういうものかあらためて調べたのですが、詳しい説明としては、個人の方のブログを除き、ChromeOSを提供しているGoogleの公式サイト、Chromebookを発売している各メーカーのサイトなどがありますのでそちらを紹介しておきたいと思います。
個人的にはGoogleよりHPのほうが分かりやすいと思います…(メーカーサイトは私が購入するくらいまではそんなに詳しく解説しているところってなかったように思ったのですが、今回紹介するために調べてみたらHPのサイトがかなり詳しくなっていました。記憶違いか、調べすぎてわけ分からんくなったのか…)
HP
また、Google Playブックスで公開されている「はじめてのChromebook」という書籍もChromebookについて知るためにはいいかなと思いますのでこちらも紹介します。
はじめてのChromebook
PDF版はこちら
Chromebookを一言で説明すると、ChromeOSというOS(オペレーティングシステム)で動くノートパソコンのことですね。
パソコンを構成するものにはハードウェアとソフトウェアがあり、
- ハードウェアはパソコン本体の内部に組み立てられているCPU、RAM、ROMなど、それぞれの部品のこと
- ソフトウェアはパソコンの電源を入れたときに動くプログラムや機能のこと
です。(ざっくり)
さらに、ソフトウェアには、司令塔となるOSと、文書作成や表計算、音楽鑑賞などそれぞれの機能を持ったアプリケーションがあり、アプリケーションは基本的に対応するOSの司令の下でしか働くことができません。
OSを具体的に挙げると、GoogleのChromeOSの他にもMicrosoftのWindowsやAppleのmacOSなどがあります。
スマートフォンでも、GoogleのAndroidOSやAppleのiOSなどが司令塔として、各種アプリケーションが働くことのできる環境を構築しています。
実際、「ふーん…?」という感じだと思います。私は購入したいと思っていたのでワクワク寄りでしたが、正直「ふーん…?」って感じでした。
特徴としては、
▼ WindowsのようにOSのアップデートでやりたい作業を邪魔されることが少ない。
(パソコンを開いてログインしたら、やりたいことにすぐ取り掛かれる)
▼ セキュリティソフトが不要なくらい、セキュリティに気を配る必要がない→セキュリティソフトの導入によるパフォーマンスの低下がない
(やりたいことがサクサクできる)
▼ 基本的にChromeブラウザーという単一のアプリケーションですべての作業を行い(Androidアプリ、Linuxアプリを除いて)、データが本体ではなくクラウドに保管されるので、低スペックなハードウェア(CPU、RAM、ROMの組み合わせ)でもパフォーマンスが良いことが多い
(パソコンを数年使い続けても不要なファイル等の蓄積が非常に少なく、サクサクが低下しにくい)
ので、
- 同じスペックで比べるとWindowsやMacよりもパフォーマンスが良いことが多い→同じような低価格帯のパソコンで比べたとき、Chromebookのほうが、よりサクサク使える可能性が高い
というメリットがあるかなと思います。
※ もちろんWindows、Mac、Chromebookにもそれぞれ高スペック・高価格のものもあり、高スペック・高価格帯のものはどれもそれぞれ快適に使用できると思います。ので、低価格帯のもので比較したときに一般的にはどうなるか、という視点での意見です。
まぁこれはデメリットの部分ともつながっていて、
▼ OSのアップデートに関しては、自動更新は機種ごとに約6年半という更新期限があり、それを過ぎるとセキュリティ上のリスクが高くなる(購入からの期間ではなく、機種ごとに一括でいつまでというのが決まっています)
2020年1月にWindows7のサポートが終了するのと同じような感じですね。
▼ データは基本的にクラウドに保管されるので、本体の記憶容量(ROM)は少ないものが多い→音楽や動画のデータを全て自分のパソコンに保管しておきたい!っていうのは厳しい
といえるとも思います。
この辺りはChromebook全体に共通の部分ですが、その他の見た目やサイズ、重さ、画面のきれいさ、タッチパネルの有無、キーボードが日本語かUSキーボードか、などはWindowsやMacと同じように各メーカー、機種で違います。
今日も終わり方がわかりませんが長くなったのでここまでで終わります。明日は一応、Chromebookを使い始めて最初に確認・変更したキーボードやタッチパッドの設定について書いていこうと思っています。